料理教室を終えて

生まれ故郷の京都に戻って、再び私の憧れの師・和食伝承家の南恵子先生とのお料理教室開催が実現しました。
こちらの写真は教室終了後の先生とのツーショット。
いつも教室開催時はスタートから終わりまでバタバタとするので、なかなか写真を撮る機会もなかったのですが、午後の部のご参加の方が「お二人でお写真を撮りましょう！」と言ってくださり、まるでプロのカメラマンのようにお上手なセリフとアングルで撮影くださいました。
まだキッチンは散らかっていますが貴重なツーショットです。

私は前々日、前日の準備とドキドキの緊張で数日ほぼ寝ずに当日を迎えました。
抜け穴だらけの私の準備にもかかわらず、笑顔でご対応くださった素晴らしい先生のサポートにも、お優しいご参加者の皆様のお手伝いにも甘えながらも、午前の部と午後の部もおかげさまで満席での開催でしたので、余計にハッスルしていたのもあるのでしょうか、さすがに終了時はクタクタでした。

でも、憧れの先生との教室が開催できたこと、大阪教室から引き続きご参加くださった方々にお会いできたこと、新しくご参加いただきました方々にはじめましてのご縁ができたこと、長年温めてきた西村圭功さんにお作りいただいた麻乃屋の自鉢【五月椀】の発表に至れたことも、すべてがありがたすぎるほどありがたく、感謝感謝の気持ちでいっぱいの私がここに写っています。

ご参加の皆様、ご尽力くださいました塗師・西村圭功さん、スペシャルゲストで駆けつけてくださいました西村洋子奥様、そして素晴らしい端午の節句のお料理を教えてくださいました南恵子先生に心より感謝申し上げます。

ますます精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします！
　

麻乃屋　店主